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関東支部総会

事務局補助
第2回東京工業大学窯業同窓会
関東支部総会・講演会 
-平成17年1月29日-

日時: 2005年1月29日(土)13時~19時
場所: 日本科学未来館7階会議室2

スケジュール: 13時~13時40分 
  総会13時~13時40分
  講演会 13時40分~15時
  館内見学(自由行動)15時~17時
  懇親会17時~19時

写真紹介
写真にリンク ↑

出席者: 鈴木会長、尾島関東支部長を始めとする約60名

1.総会 司会 武 孝夫

○尾島支部長あいさつ 
  関東支部の歩み報告
   太平洋セメント市原でのエコセメントの見学、関東支部第1回総会・講演会、
   平成16年度窯業同窓会総会・講演会、ワグネル祭等の行事
   名簿改訂 
  今後の進め方
   ITネットの活用、学年幹事など若い人の行動期待、
   WEBでの勉強会を目玉として発展させる
   本部を支援し、蔵前工業会、蔵前技術士会と共催するなど協力関係を進める

○鈴木同窓会長あいさつ
  技術者は技術だけでなく、経営や販売も考える。それには全てを知る必要がある
  同窓会も、サロンでなく、技術者の生涯学習に役に立つようにする
  優秀な人材を企業とつなげたり、大学では対応できないところを補完していきたい

○柴田修一教授(大学院理工学研究科物質科学専攻 )学内の研究報告
  国立大学法人となり、環境は厳しい
  基本予算は毎年1%減額になり、新しい研究や教育をすることにより予算を増すことになる 
  組織は、トップダウンの傾向になってきている
  水谷先生が今春退官になる
  研究室の平均的な構成はドクター4~5、マスター各学年4~5、4年6、教授助教授助手各1で、
  教官が少なく運営に苦労している

○安田榮一教授(応用セラミックス研究所) 学内の研究報告
  東工大の予算は21世紀COEプログラムを12拠点取ったこともあり、そんなに減額していない 
  すずかけ台は20階の高層ビルが1棟建ち、さらにもう1棟建つ予定 
  今年は総合理工学研究科30周年と応用セラミックス研究所(建築研究所として発足)70周年である 
  今年退官となる所長の鯉沼教授と日立の外村氏の記念講演を2月25日にすずかけ台で開催する

2.講演 司会 安田榮一教授

「中国の有人飛行は如何に行われたか?-そして日本の可能性は-」
大同工業大学学長 澤岡 昭 氏 
・2003年10月15日中国は初の有人宇宙船を打ち上げ成功する
・中国のロケット開発は旧ソビエト連邦の技術を導入して開始された 
・そのため、燃料はジメチルヒドラジンと過酸化窒素で排ガスは日本らの液体水素と液体酸素の様にきれいではない 
・緊急脱出装置により、発射時の死亡事故確率を低減している 
・文化革命で一時中断するが、再開後は国の強力なリードにより短期間(11年)で成功する 
・日本は東大航空宇宙研究所により独自開発の固体燃料ロケットで人工衛星を打ち上げた(1970) 
・一方で実用衛星を早く打ち上げるため宇宙開発事業団が設置され(1969)、アメリカからの技術導入により液体燃料ロケットが開発されるが、初期は主要部がブラックボックスであった 
・後に液体燃料ロケットは全国産化になる(1994)
・2組織が合併し、宇宙航空研究開発機構になる(2003) 
・最初の液体燃料国産ロケットH2は性能も良いが価格が高く、コスト半分のH2Aを完成させる 
   H2Aは事故は起きたが、見直しが進み完成してきている
・現在の日本の技術で有人宇宙船の打ち上げは可能 
・ただし、世界的にロケットの事故確率は高く、日本人がどこまで容認できるかが課題 
   事故に立ち向かう賢さと勇気があれば10年以内に可能

質疑

Q:女性を宇宙飛行士にする意味は
   A:特にないが、男だけなら差別になる。ただ、女性のほうがよくやるし忍耐強い
Q:打ち上げの成功率は高くならないのか 
   A:コストの線をどこに引くかにある。中国は97%に線を引き、緊急脱出で死亡率を下げている 
Q:日本は中国になぜ負けたか 
   A:中国は軍の機関が競争した。リーダはモスクワで勉強した人間で、国の指導層が開発を支援した意見(鈴木会長):日本の宇宙と原子力は沈滞している。これらには秀才がいっぱいいるが、理論だけでは物はできない。指導層がしっかりし、全てを知っていないとまずい。

質疑の後、澤岡氏に尾島支部長より感謝状が渡された

3.館内見学 
  尾島支部長の説明の後、各自自由に見学した 
  館内はボランティア説明員が多く、その水準も高いとの事であった 
  各自、見学しながら説明員に多くの質問をしていた

4.懇親会 
  会場となった会議室に隣接するレストランにて懇親会を催した
  総ガラス張りの部屋からお台場の夜景を眺め、時間を忘れるひと時を過ごした
  締めくくりに 田上先輩の小謡「高砂」でお開きとした

以上

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