新着記事

無機材会 会員ログイン(2)

総会・講演会(13)

見学会(13)

支部活動(16)

卒業20周年(1)

同級会(2)

電子名簿(3)

お薦め・お誘い(9)

その他(11)

印刷する

会長あいさつ

Ishiguro

総会でご指名を受け、新たに会長に就任しました井関孝善です。昭和38年,1963年学部を卒業し,大学に残り,20013月に退官いたしました。

 

昨年5月から1年間副会長として,同窓会の運営を見てきました。私としては,同窓会の名簿の整備が一番と考えています。それはなんらかの理由で活動を休止しても,誰かがやろうというときにものをいうからです。会費をお支払い頂けていない会員も名簿にしっかりと記録を保存することも仕事の一つであるべきと思います。一度落としたデータはなかなか復元できないからです。これは別にして,今日は同窓会の事務と大学の教育改革に伴う同窓会の行方の2点についてお話させていただきます。

 

15年前まで見てきた運営方法とは大きく違い,前は同窓会が学科に関することを何かいうと,学科でそれなりにこなしていましたが,現在は,何かいうならば同窓会が中心でやらなければやれない状況です。学科あるいは専攻の学生を対象とした見学会,企業セミナーなど前はなかった活動で,学科の先生方にも喜ばれているようです。といっても,事務局専任の職員がいるわけではなく,部屋もあるわけではないので,福富さんを初めとする特定の人のボランティア精神に頼っているのが実際です。この辺を少しでも改善していかなければならないと思っています。

 

もう一つは,20164月から大学の教育改革が実施されることです。昨年からこのことについて少し聞いてきましたが,概念だけでどのように実施するのかがわからずに来ていました。この(2015年)5月になって,学部入試や大学院入試の説明会などで実施方法が説明され,その姿がやっとわかってきました。大学のHPhttp://www.titech.ac.jp/education/reform/entrance/index.html)に出ている学部用と大学院用の「資料ダウンロード」をご参照下さい。概略はさきほど鶴見先生が紹介してくれました。具体的には,現在の無機,有機,金属が物質理工学院の材料系として一つの学科(課程)を編成することになります。大学院も類似しています。ただし研究所については矢野先生や若井先生が紹介されたように,まだ議論が始まったばかりです。

 

東工大は組織替えが好きというより,どろどろとよどんできた組織はつぶしてしまえ,替えてしまえというのが文科省の方針かもしれませんが(交流会で三島学長にお聞きした時は,世界のトップ10に入る大学にしたいという純粋な願いとのことでした。),私の定年直前にも大学院重点化という大掛かりな組織替えがありました。無機材料では,1998年に理学部と一緒になってできた物質科学専攻に1講座出し,1999年無機と金属が一緒になって,材料工学専攻を作りました。2000年には大学全体の大学院重点化がすんで,私どもは大学院が主務となり,学部教育は併任のような形となりました。材料工学専攻の運営は,無機系と金属系の講座の間に目に見えない線を引いて,行いました。今でも続いているでしょう。同窓会はそれ以前から無機と長津田あるいは原子炉研の卒業生をどうするのかとの問題がありましたが,無機と金属の間は,様子見で現在の形を保ってきました。今回はこのような対応ですむのか,あるいは学部教育が大岡山に集中されるということで,一緒になることがかえって同窓会の一本化をやさしくするのか,全くわからない状態です。

 

このような大きな変化が予想されるときに,会長という重い職につくのは,個人的にはきついことですが,何とかいい方向を見つけていきたいと思います。皆様のご協力とご支援を切望する次第です。どうぞよろしくお願いいたします。

キーワード