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理科教科書プロジェクト発足について

-HEARTの会 活動報告-

HEARTの会 活動報告-

理科教科書プロジェクト発足について

           会員 原 眞一、尾島 正男


本年4月発行の会報81号、42頁―会員コーナーへの提案により4月23日発足しました。毎月1回のすでに6回の会合と7月に文部科学大臣宛ての提案書提出と対象教科書の出版社への説明も実施しました。今後我々HEARTの会メンバーの勉強会で更に問題の深い探究と改善方策の検討を本格的に展開致したく経過を報告します。

I.   会の名称;「理科教科書改善検討委員会」-文科省提出の名称-

II. 発足の趣旨;私共HEARTの会は本年創設21年を迎え、会員数は180名となり、社会の役に立つ科学・文化活動を実施しています。その中でも今般科学立国に貢献すべく、技術開発分野で活躍してきたメンバーで「高等学校理科教科書改善検討委員会」を発足しました。その狙いは、高校の重要な時期に科学技術の基礎を確り教育する必要があり、一方現行の教科書は記述間違いや、理解の難しい説明等多くの課題を抱えています。課題が放置されている原因は歴史教科書などに比し周囲の関心が薄いためであり、この委員会はこの課題に挑戦して提言していきたいと考えています。

III.     当面の対象教科書と検出された問題点

1.   高等学校理科用教科書「物理基礎」数研出版・262頁:H27年1月10日発行

2.   高等学校理科用教科書「化学」数研出版・448頁:H27年1月10日発行

首都圏で広く使用されている本書を調べたところ、以下多岐に亘る問題点があります。

  単位の取り扱いの間違い点:JISZ8000(量及び単位)と違う

  不適切な実験の図示:アセトンの作製方法で、近くにガスバーナー使用。今年の大学入試センター試験にもそのまま出題されたが、引火の危険性に配慮なし。

  重要項目の説明不十分:仕事で水平な床で物を引きずる例―垂直なら良い。

IV. 発足以降の活動経過―委員会開催日程と参加人数―

1.   会合①4/23:8名②5/16   5/28:5名④6/26:6名⑤7/31:5名⑥8/28:5

会合参加者:左から原、上杉、尾島、池上、山内

2.   7月15日付・文部科学大臣あて提案書送付:8月18日:原・尾島で出版社訪問 

V.   今後の活動予定:  委員長原眞一、副委員長池上徹彦、幹事尾島正男

1.  ほぼ1回/月:会を開催して上記の教科書及び外国の教科書等を用いて、輪読会形式にて勉強会をおこないます。

新鮮な知的活動となり多くの参加を歓迎します、

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