窯業同窓会会員の著書 ご紹介

山本博孝、尾崎義治 監修 「ファインセラミックスの製造技術」
IPTTグループ訳 「アーリーステージ知財の価値評価と価格設定」
渡部 俊也 編 「特許・技術移転入門」
鈴木 弘茂 ほか 「SiC系セラミック新材料」
加藤 誠軌 「やきものから先進セラミックスへ」

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「ファインセラミックスの製造技術」
(1985年『セラミックスのファイン化技術』普及版)
山本博孝、尾崎義治 監修

====== 内容紹介 =======

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■監修/山本博孝・尾崎義治
■体裁/A5判285頁
■定価/3,570円(本体 3,400円+税5%)
■発行/2004年2月発行予定

. ====== 目 次 =======

<基礎編>
第1章 セラミックスのファイン化技術
1.ファイン化セラミックスの応用                山本博孝
1.1 はじめに
1.2 材料技術から
1.3 マイクロ材料技術から
1.4 製造技術から
2.セラミックスのファイン化技術                尾崎義治
2.1 ファイン化への潮流
2.2 セラミックスは単結晶を超える
2.3 金属アルコキシドによるセラミックスのファイン化技術

<各論A(材料技術)>
第2章 超微粒子技術
1.磁性流体の製法と特性                   松村雄介,森田 武
1.1 はじめに
1.2 磁性流体の分散安定性
1.3 磁性流体の製法
1.4 磁性流体の特性
1.5 おわりに
2.積層セラミックコンデンサ                  尾野幹也
2.1 構造と特徴
2.2 セラミック誘導体材料
2.3 微細原料の調整技術
2.4 製造プロセス
2.5 今後の展望
3.垂直磁化膜                          嶋貫専治,西川羚二
3.1 垂直磁化膜とは
3.2 垂直磁化膜の要求条件
3.3 垂直磁化膜の種類
3.3.1 光磁気記録材料
3.3.2 垂直磁気記録材料
3.4 垂直磁気膜の製造法
3.4.1 希工類−鉄属アモルファス合金膜の製造法
3.4.2 C0-Cr膜の製造法
3.4.3 塗布型Baフェライト
3.5 おわりに

第3章 多孔体技術
1.化学センサ                          山本達夫
1.1 はじめに
1.2 湿度センサ
1.3 ガス・センサ
2.触媒と担体                          御手洗征明
2.1 はじめに
2.2 多孔体担体の調整技術
2.3 多孔担体の触媒化
2.4 触媒機能に及ぼす担体効果
3.多孔体ガラス                         江口清久,野上正行
3.1 はじめに
3.2 分相法
3.2.1 多孔体ガラスの製造方法と特性
3.2.2 各種の応用
3.3 ゾル・ゲル法
3.3.1 ゾル・ゲル法の特徴
3.3.2 多孔体シリカガラス
3.3.3 多成分系多孔体ガラス

第4章 単結晶技術
1.ガーネット系化合物                     木村茂行
1.1 はじめに
1.2 YAGおよびレーザー結晶
1.2.1 用途
1.2.2 YAGレーザーの現状
1.2.3 合成技術
1.2.4 問題点
1.2.5 新しい動向
1.3 YIGおよび磁性ガーネット結晶
1.3.1 用途
1.3.2 従来の合成技術
1.3.3 新しい合成技術
1.3.4 問題点
1.4 薄膜単結晶と基板用GGG
1.4.1 用途
1.4.2 合成技術
1.4.3 基板用GGG
1.4.4 新しい動向
1.5 おわりに
2.テルル化カドミウム(CdTe)                細松春夫
2.1 はじめに
2.2 状態図
2.3 結晶成長技術
2.3.1 バルク結晶
2.3.2 エピタキシャル
3.水晶振動子                         佐藤 充
3.1 はじめに
3.2 小型水晶振動子
3.2.1 ブランク(水晶素板)
3.2.2 内部構造
3.2.3 容器の関する要求
3.2.4 自動化への対応
3.2.5 複合化
3.3 表面弾性波素子
3.3.1 SAWデバイスの応用
3.4 水晶センサ
3.4.1 温度センサ
3.4.2 圧力センサ
3.5 光学的応用製品
3.5.1 複屈折版(サバール板)
3.5.2 1/4波長板

<各論B(マイクロ材料技術)>
第5章 気相薄膜技術
1.透明電極                            大本 修
1.1 はじめに
1.2 透明導電性膜の製造法
1.2.1 スプレー法
1.2.2 化学蒸着法(CVD法)
1.2.3 真空蒸着法
1.2.4 高周波スパッタ法
1.2.5 100℃以下の低温プロセス
1.3 透明導電性膜の電気的性質および光学的性質
1.3.1 電気的性質
1.3.2 光学的性質
2.化合物半導体太陽電池                   梅野正義
2.1 はじめに
2.2 化合物太陽電池の特長
2.3 GaAs系太陽電池の製作技術と特性
2.4 ヘテロフェイスGaAs系太陽電池
2.5 GaAs以外の基板上のGaAs系太陽電池
2.5.1 成長層剥離法
2.5.2 Ge,Si基板上へのGaAs成長
2.6 波長分離型タンデムセル
3.光記録媒体                           安田修朗
3.1 はじめに
3.2 ファイン化せねばならぬ理由
3.3 Te-C膜の作成法
3.4 TE-C膜の特性
3.5 Te-C光ディスクメモリ
3.6 応用機器
3.7 おわりに

第6章 ハイブリッド技術
1.多層セラミック基板                       上山 守
1.1 はじめに
1.2 多層セラミック基板の欠陥
1.2.1 欠陥の検出
1.2.2 欠陥のモード
1.3 製造工程
1.4 多層セラミック基板の特徴
1.5 製造プロセス技術
1.5.1 アルミナ原料
1.5.2 焼結助剤
1.5.3 グリーンシート
1.5.4 穴明け
1.5.5 導体パターンの形成
1.5.6 配線パターンの多層化
1.5.7 焼結
1.6 メッキプロセス
1.7 多層セラミック基板の設計諸元
1.8 多層セラミック基板の新しい動き
1.9 おわりに
2.低温焼結回路基板                       丹羽紘一
2.1 はじめに
2.2 アルミナから低温焼結材へ
2.3 低温処決材の組成
2.4 低温焼結材の焼結
2.5 低温焼結回路基板の製造プロセス
2.6 低温焼結回路基板の特性
2.7 おわりに
3.複合マグネット                          奥田正直,橋本文男
3.1 はじめに
3.2 フェライト系複合マグネット
3.2.1 ゴムマグネット
3.2.2 プラスチックマグネット
3.2.3 シートボンドマグネット
3.3 希土類系複合マグネット
3.3.1 熱可塑タイプ希土類プラスチックマグネット
3.3.2 熱硬化タイプ希土類プラスチックマグネット
3.4 おわりに

第7章 粒界制御技術
1.バリスタ                              植松敬三
1.1 はじめに
1.2 バリスタの電気的性質
1.3 バリスタの応用
1.4 界面の電気的性質
1.5 添加物と準位濃度
1.6 微構造の影響
1.7 バリスタの製造
1.8 最近の試み
1.9 新材質の可能性
2.半導体セラミックコンデンサ                  古川喜代志
2.1 はじめに
2.2 半導体セラミックコンデンサの分類
2.3 半導体セラミックコンデンサの製法,特徴
2.3.1 半導体セラミックスの製造
2.3.2 堰層容量形半導体セラミックコンデンサ
2.3.3 再酸化形半導体セラミックコンデンサ
2.3.4 粒界絶縁形
2.4 粒界制御
2.4.1 粒界の二重構造
2.4.2 結晶粒径のコントロール
2.4.3 結晶粒界のコントロール
2.5 おわりに

<各論C(製造技術)>
第8章 超急冷技術
1.機能性ガラス                           山根正之
1.1 非晶質とガラス
1.2 冷却速度とガラス化範囲
1.3 ガラス化の難易に関する経験則
1.4 融液の急冷法
1.5 超急冷によって得られるガラス
2.アモルファスセラミックス                     南  努
2.1 はじめに
2.2 アモルファスセラミックスの合成法
2.2.1 アモルファス化の難易
2.2.2 臨界冷却速度と超急冷法
2.3 超急冷アモルファスセラミックスの生成系
2.4 超急冷アモルファスセラミックスの特性
2.5 超急冷アモルファスセラミックスの構造
2.6 おわりに
3.アモルファスシリコン                       濱川圭弘
3.1 新電子材料としてのアモルファスシリコン
3.2 局在準位と電子物性
3.3 アモルファスシリコンの製造法とその分類
3.4 プラズマ分解法
3.5 光CVDとECRCVD
4.アモルファス磁性合金                      荒井賢一,津屋 昇
4.1 はじめに
4.2 アモルファス薄帯作製法
4.3 アモルファス細線作製法
4.4 粉末作製法
4.5 アモルファス薄膜作製法

第9章 接合技術
1.セラミックエンジン                         速水諒三
1.1 はじめに
1.2 エンジン用セラミック材料の現状
1.3 製造加工技術の現状
1.3.1 成形と焼結
1.3.2 切削加工
1.3.3 接合加工
1.4 材料と技術の実例
1.5 期待される材料と課題
2.セラミックパッケージ                        白水久晴
2.1 はじめに
2.2 積層系セラミックパッケージ
2.2.1 DIP
2.2.2 フラットパッケージ
2.2.3 チップキャリア
2.2.4 PGA
2.2.5 多層配線基板
2.3 サーディップ
2.4 セラミックパッケージ用材料
2.4.1 セラミック材料
2.4.2 金属材料,封止用ガラス材料
3.半田ガラス                              河村 励
3.1 はじめに
3.2 封着用
3.3 コート用
3.4 結合用
3.5 おわりに

第10章 HP・HIP技術
1.酸化物セラミックス−磁気ヘッド材料を中心にして−     河原 茂
1.1 はじめに
1.2 HIP装置
1.2.1 構造
1.2.2 仕様
1.2.3 圧力媒体
1.2.4 システム
1.3 HIPの工業的価値
1.3.1 高密度化
1.3.2 量産性
1.3.3 形状
1.4 酸化物セラミックスのHIP処理
1.4.1 一般的注意事項
1.4.2 ソフトフェライト材料のHIP処理
1.5 おわりに
2.セラミック工具                             田中 博,馬場英俊
2.1 はじめに
2.2 セラミック工具におけるHP法とHIP法
2.2.1 HP法
2.2.2 HIP法
2.3 セラミック工具の材料特性
2.3.1 高純度Al2O3系工具材料
2.3.2 Al2O3−炭化物系工具材料
2.3.3 Si2N4系工具材料
2.4 セラミック工具の切削例
2.4.1 高純度Al2O3系工具
2.4.2 Al2O3−炭化物系工具
2.4.3 Si3N4系工具
2.5 おわりに
2.5.1 Al2O3系工具
2.5.2 Si3N4系工具
2.5.3 その他のセラミック工具
3.PLZT−焼成とその応用−                     河合高志
3.1 はじめに
3.2 原料の合成
3.2.1 アルコキシド法
3.2.2 アルコキシドの合成
3.2.3 混合と加水分解
3.3 成形
3.4 ホットプレス焼成
3.5 切断と研摩
3.6 光スイッチ
3.6.1 光スイッチの構造と原理
3.7 おわりに

 

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「アーリーステージ知財の価値評価と価格設定」
菊池純一、石井康之監修、IPTTグループ訳

====== 内容紹介 =======

原書: 「Early-Stage Technologies Valuation and Pricing」
Richard Razgaitis著
John Wiley & Sons,Inc
.(1999)

本書は、知的財産の取引の中でもライセンスという局面に焦点を当て、その中でもアーリーステージ(初期段階)にある知的財産の評価を論じたものである。技術ライセンスそのものがアーリーステージにある客体に関する取引であり、それは事業取引や商品ライセンスと一線を画するものと考えられている。その違いは過去の経験により蓄積されたデータが存在するか否かにポイントが見出される。評価手法の考え方自体は、ごく一般的に社会の中で採用されているオーソドックスなものであるが、それが実務の中で培われた体験として語られているところに、本書の意義が見出される。本書は知的財産の評価に関する入門書として利用されることが意図されているが、実務経験が豊富な読者にとっては自らの知見を整理するのに役立つであろう。さらに本書が理論だけではなく、理論が形成された実務世界の感触と共に読者の感覚に訴えるものがあるとすれば、訳者の意図するところが充分に発揮されたものと考える。
AUTM(米国大学技術管理者協会)の関係者間で評価が高い本書を神奈川県技術士会知的財産センター所属の技術士7名(三宅勇次、田中満生、藤井千之、肥沼徳寿、西本義男、平田滋昭、樋口大奉)で構成するIPTTグループが翻訳し、日本知的財産学会会員の菊池純一(青山学院女子短期大学教授)と石井康之(株式会社ミレアホールディングス法務リスク管理部マネージャー)が監訳したものである。

chizai

本体価格 4,300円(税込み4,515円)
発行年月 2004年3月20日
判型 A5 ページ 370

. ====== 目 次 =======

第1章  技術ライセンスとは何か
第2章  技術的権利とリスクと価値評価・価格設定における心理学
第3章  各価値評価方法の概要
第4章  評価法1:業界標準法による価値評価
第5章  評価法2:レイティング/ランキング(格付け法)による価値評価
第6章  評価法3:ルール・オブ・サム(経験則)
第7章  評価法4:割引キャッシュ・フロー(DCF)法
第8章  評価法5:先端的手法を用いた評価法
第9章   評価法6:オークション法
第10章  ライセンス対価とエクイティ
第11章  ライセンス対価の支払い方法
第12章  価格設定、交渉の円滑化、そしてまとめ
 

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渡部 俊也 編(岩波書店)理工系のための特許・技術移転入門

 ====== 内容紹介 ======= 

本書は「知的財産マネジメント研究会」のメンバー5人によって書かれたもので、理工系の学部学生、大学院生、研究者を主な読者対象とした、特許と技術移転に関する入門書です。

 ====== 目 次 =======

1.知的財産の役割を理解する

2.研究活動と特許出願について考える
 2.1 研究者が特許を取る  2.2 特許権について理解する
 2.3 TLOを活用する  2.4 大学発ベンチャーを起業する

3.ライセンス契約の仕組みを理解する
 3.1 ライセンス契約とは  3.2 ライセンスビジネスの構想を練る
 3.3 ライセンスの条件を決める  3.4 ライセンス契約を結ぶ
 3.5 共同開発契約のポイントを理解する

4.特許法の基礎を学ぶ
 4.1 特許制度のあらまし  4.2 特許権者ができること1
 4.3 特許権者ができること2  4.4 特許権者が従うべきこと
 4.5 特許権者になるには1  4.6 特許権者になるには2
 4.7 特許権者になるには3  4.8 発明を権利化する
 4.9 外国に出願する  4.10 出願人を守る制度1
 4.11 出願人を守る制度2

5.特許化と技術移転の事例に学ぶ
 5.1 コーエンとボイヤーの遺伝子組換え技術
 5.2 セルオートマン法による複雑系シミュレーションソフト
 5.3 光触媒材料  5.4 MPEG−2
 5.5 バイオセンサー技術

さらに勉強するためのガイドブック

                               以上

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日本学術振興会 高温セラミック材料 第124委員会 編
SiC系セラミック新材料
最近の展開

    ====== 内容紹介 =======

   編者は第124委員会委員長  鈴木 弘茂
同SiC分科会主査  井関 孝善
編集担当幹事    田中 英彦

 執筆者は委員会委員を主体とし、「SiC研究分科会」の調査・研究を実施した際に協力された一流の研究者を加えて31名

4章及び付表・付録・索引を加えA5版335頁
2001年2月28日第1版発行
定価 \7,000.+税
出版社 内田老鶴圃

    ====== 目次 =======



1.SiC材料の基礎


    1.1 SiC材料の開発と特性      1.2 SiC結晶構造と熱安定性

    1.5 SiCの電子構造計算        1.6 SiC結晶中の転位とその運動

     1.7 ラマン分析とSiC多形の評価 1.8 SiC系超塑性

      1.9 SiCの酸化

2.SiC粉末の合成とSiC単結晶の育成   2.1 焼結用α-SiC粉末の合成 2.2 焼結用β-SiC粉末の合成   2.3 有機原料からのSiCの合成 2.4 セラミックス成形の問題とSiCの最新の成形技術     2.5 SiC粉末の化学分析方法   2.6 SiC単結晶の育成     2.7 CVDによるSiCコーテイング

3.SiC焼結体    3.1 ホウ素化合物によるSiCの焼結   3.2 酸化物助剤によるSiCの焼結と組織制御    3.3 SiCと鉄鋼用耐火物        3.4 SiC多孔体

4.新しいSiC材料とその応用    4.1 半導体製造装置用高純度SiC部品  4.2 原子力産業用SiC材料    4.3 SiC長繊維複合材料の製造と応用1 4.4 SiC長繊維複合材料の製造と応用2    4.5 SiC/SiC複合材料の強度特性    4.6 SiC材料の熱交換機への応用    4.7 SiC単結晶のバワーデバイスへの応用

5.付表・付録

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加藤 誠軌 著(内田老鶴圃)やきものから先進セラミックスへ
ーセラミックス概論 基礎編 ー

 ====== 内容紹介 =======

 陶器、磁器、陶磁器、硝子、窯業、ファインセラミックスなどの言葉がいつ頃できたのかご存知ですか。 現在の日本は陶芸天国で「やきもの」の本は無数にありますが、工学の視点から書いた「やきもの」の本はごく僅かです。「やきもの」を専攻する研究者は工学部にはいなくなりました。先進セラミックスに転進したのです。

「やきもの」は一万数千年の歴史をもっていますが、最新の IT 関連機器には先進セラミック部品がたくさん組み込まれています。たとえば携帯電話には芥子粒よりも小さなセラミックコンデンサーが 200個以上も使われています。電子セラミックス産業は伝統的な「やきもの」産業を凌駕して急速に発達しています。そしてこの分野では日本企業が圧倒的な技術力をもっています。 本書は、伝統セラミックス、先進セラミックス、そして天然セラミックスについて総合的に解説した最初の成書です。そしてハイテクからローテクまでセラミックスの全般について新しい概念を提示しました。

 第5章セラミック芸術では、「真贋」についても論及しました。セラミックスの国宝がいくつあるかご存知ですか。日本人の美意識は外国人から見るとかなり異質です。1563 年に来日したイエズス会司祭のフロイスは報告書の中で「日本人はひびが入った古い陶器や土器を宝物とする」と書いていますが、これは現在まで続いています。日本人だけが「歪んだ陶器」を評価するのはなぜでしょうか。

====== 目 次 =======

1 セラミック材料についての基礎知識
1.1 伝統セラミックスについての基礎知識
1.2 天然セラミックスについての基礎知識
1.3 先進セラミックスについての基礎知識

2 無機物質についての基礎知識
2.1 元素と原子についての基礎知識
2.2 物質と材料についての基礎知識
2.3 結晶構造についての基礎知識

3 地球と岩石についての基礎知識
3.1 宇宙の構造
3.2 地球の構造
3.3 岩石の形成と生命の歴史
3.4 石器の進歩

4 「やきもの」についての基礎知識
4.1 「やきもの」の発明
4.2 西方世界の「やきもの」
4.3 東洋の「やきもの」
4.4 日本の「やきもの」
4.5 「やきもの」の技法

5 セラミック芸術
5.1 セラミック工芸
5.2 ガラス工芸と七宝
5.3 完璧の美と不斉の美
5.4 「やきもの」の真贋

6 セラミック教育
6.1 日本人の資質
6.2 近代日本の技術教育と成果
6.3 戦後日本の技術開発と成果